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2007年 09月 23日
最近
イギリス人同僚が長期休暇を取っていたので、仕事量が倍増+。こういう時に限ってトラブルは生じるものらしく、忙しくて目が回るとはこういうことね~という怒涛の二週間がようやく終わりました。 休む間もなく、現在の案件は「flat hunting」。(アパート探し) 今暮らしている所、家そのものは気に入っているのですが、周囲の環境に馴染めません。 よい意味では人種の坩堝で活気があるけど、夕方や週末には向いに住むジャマイカ人おじさんが大音量で音楽をかけまくり、夜中には通りを歩く酔っ払いの大声で目覚めること数回。イライラと疲れがたまってきていました。それと、大家さん。ちょっとクセモノだったみたい・・・ で、「一刻も早く脱出」ということで引越し決定! 今の大家さんとの契約で、引越し一ヶ月前に通知しなければいけないので、9月のはじめに嬉々としてお手紙発送。引越し日は10月はじめ。 ところが、ユミ夫が出張で長期不在&私の仕事が忙しかったこともあり、家探しを始めたのは先週。計画性のなさに自分でも呆れますが、私たちの今のライフスタイルでは「計画」が無意味になることが多く、自然と「行きあたりばったり」になっています。 心穏やかにハッピーに暮らせる場所という私の切なる希望で、以前語学学校に通いながらホームステイをしていたロンドン北西のWest Hamapsteadを第一希望に探し始めました↓ 不動産屋、10件以上まわりましたが、いやー、ビックリ。賃貸物件がないのです。 不動産屋に入ると「What are you looking for?」と聞かれるので、手短かに、希望エリア、ベッド数、予算、だいたいの引越し日を伝え、物件リストの中で希望のものをviewing(見学)する、というのが一般的な流れですが、今回はこちらの希望・条件を伝えた時点で「ないです」と冷たく言われてしまったところがほとんど。 このエリアが人気があるというのがひとつ。 価格高騰のためか物件購入の買い控えが目立ち、「買うよりも借りとこか」というウチみたいな人たちが増えていることがひとつ。「今年は賃貸物件が少ないんですよー」と一体何件の不動産屋から言われたことか。 きのうは、そんな中でかろうじて見学可能だった3件を見に出掛けました(3件それぞれ違う不動産屋で見つけました)。 物件を見て気に入ったら即断即決です。 迷っていると、例えば30分後に見学した人が決めてしまうかもしれない。考えている時間のない、「早い者勝ち」状態の恐ろしいマーケットなのです。 3件のうち、2つ目に見た物件は、二人とも室内に入ったとたん「はい、ここで決まり」と言うほど気に入りました。他の人が見に入る前に契約成立させたいところだけれど、あいにく週末で何もできません。とりあえず、他の物件もまわり、念のため、来週にもパラパラと見学予定を入れていきます。(それも見学日までに他の人との契約が成立して結局見られない、という可能性大だけど) そして、きのう最後に見学した所では、物件前の通りを挟んだ向こう側に、10数年前に通った語学学校がありました。(緑の木がある辺り) ここで一生懸命英語の勉強をしていたかというととんでもなく、学校の後はロンドン中心地に遊びに出て、宿題は帰りのバスの中でこなす、というまったく不真面目な生徒でした。 久しぶりに目にする学校に、超短期留学生活が懐かしくよみがえりました・・・が、昔の思い出に浸っているヒマはなく、引越しまであと10日! ひゃ~! ホームレスになりそうな私たちを心配した上司からは、ついに「仕事は休んでいいから、住むところを見つけなさい」と言われてしまいました。いつも迷惑掛けてスミマセン・・・ さーて。 来月の今頃、私たちはどこにいるでしょう。
by london_note
| 2007-09-23 18:59
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